2014年05月10日
TX100SにWindowsServer2003をインストールする前準備
これをもう一回やれって言われても出来ないので備忘録
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お客さんがサーバのリプレイスを希望。
旧筐体、新筐体ともにRAID 1。
さらにSQLとかのセットアップ書や仕様書は一切無い。
これは良くあること。
なのでゼロからのセットアップは不可能に近い。
とりあえず思いつくのはNTバックアップの方式とASRでのバックアップ、あとは
アクロニス Acronis Backup & Recovery や シマンテック Symantec System Recovery
とりあえずNTバックアップかASRでやってみて、ダメなら上記をお勧めする方向で。
新筐体はFujitsuのTX100 S3。
とりあえず新筐体にインストールしてみる^^
BIOSを起動させて、SATAのモードをRAIDにして、RAIDマネージャーを起動させて
RAID 1を構成。
インストールディスクから起動させて、
ドライバを読み込んでいると、ブルースクリーン

0x0000007 のエラー
ハードウェア系のエラーなのでRAIDドライバを読まれせればOKと思われる。
Fujitsuのサイトからドライバをダウンロードする所からスタート
http://support.ts.fujitsu.com/Download/Index.asp
にアクセスして
Product selection(manual search)」→「Industry standard server」→「PRIMERGY TXxxx」→「PRIMERGY TX100 S3」
ところがここにWindowsServer2003が存在しないっていう状況。
S3から対応OSから外れている。
結構難儀
TX100 S2 だと存在するので、じゃぁこれで試してみる。
「Microsoft Windows Server 2003 」→「Windows Server 2003 (x64) 」
を選択
SATAとSATA RAIDをダウンロードしてCD-Rに焼いておく。
次にWindowsServer2003のディスクを入れて起動。
「Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..」
が出るのでF6を押す。
(直訳するとサードパーティ製のSCSIカードからRAIDカードのドライバーを
インストールする必要があれば、F6 を押してね)
よしよし、F6押してみると......
Aドライブにフロッピーを入れてね






え~、そんなもんはとっくに捨てた。
仕方ないので、Amazonでポチる。
USB 外付け フロッピー ディスク ドライブ
と TDK 3.5インチ フロッピーディスク
その後、いろいろ調べているとF6回避ツールなるものを発見
http://www.mercury.sannet.ne.jp/moonsault/f6tool/index.html
早速ダウンロードして、とにかくやってみる。
WindowsServer2003のDVDをドライブに入れて、F6回避ツールを起動。
そんでさっきダウンロードした、ドライバを追加して、ISOファイルを生成。

それをディスクに焼いて、それで起動すれば良いって話。
って事は、さっきAmazonでポチったのは無駄って事か。
今回に限ってAmazon最速。
もう出荷している。(=キャンセル不可能)
まぁ仕方無い、きっといつかまた使うよ、でも使わねぇよな~って思いながら
続きを。ここ最近FDDって見たことも無いし、最後に使ったのは大学時代か。
これで起動するはずと思って、起動させてみるも、やはりブルースクリーン。
RAIDカードがTX100S2とS3では違うんだろうって事で、
ドライバのダウンロードからやり直し。
結局使ったのは
Windows Server 2008 Standard (64-bit)用の
「ソフトウェアRAID Embedded MegaRAID Windows Driver」
http://www.fmworld.net/cgi-bin/drviasearch/drviadownload.cgi?DRIVER_NUM=F1016350
これをダウンロードして解凍すると
SATA_MegaSR フォルダが出来て、この中にいくつかフォルダがある。

どれも2003用では無いので、とりあえず x64W2K08R2 (x64 20008 R2用)を使ってみる。

これでDVDを焼いて、ディスクから起動!
「Windows Server 2003, Standard Editionセットアップ」の画面が無事出現。
とりあえず一安心。
お客さんにRAID構成が出来ませんでしたm(__)m っていうお詫びは必要無くなった。

おいおいそんなんで大丈夫か
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お客さんがサーバのリプレイスを希望。
旧筐体、新筐体ともにRAID 1。
さらにSQLとかのセットアップ書や仕様書は一切無い。
これは良くあること。

なのでゼロからのセットアップは不可能に近い。
とりあえず思いつくのはNTバックアップの方式とASRでのバックアップ、あとは
アクロニス Acronis Backup & Recovery や シマンテック Symantec System Recovery
とりあえずNTバックアップかASRでやってみて、ダメなら上記をお勧めする方向で。
新筐体はFujitsuのTX100 S3。
とりあえず新筐体にインストールしてみる^^
BIOSを起動させて、SATAのモードをRAIDにして、RAIDマネージャーを起動させて
RAID 1を構成。
インストールディスクから起動させて、
ドライバを読み込んでいると、ブルースクリーン

0x0000007 のエラー
ハードウェア系のエラーなのでRAIDドライバを読まれせればOKと思われる。
Fujitsuのサイトからドライバをダウンロードする所からスタート
http://support.ts.fujitsu.com/Download/Index.asp
にアクセスして
Product selection(manual search)」→「Industry standard server」→「PRIMERGY TXxxx」→「PRIMERGY TX100 S3」
ところがここにWindowsServer2003が存在しないっていう状況。
S3から対応OSから外れている。
結構難儀

TX100 S2 だと存在するので、じゃぁこれで試してみる。
「Microsoft Windows Server 2003 」→「Windows Server 2003 (x64) 」
を選択
SATAとSATA RAIDをダウンロードしてCD-Rに焼いておく。
次にWindowsServer2003のディスクを入れて起動。
「Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver..」
が出るのでF6を押す。
(直訳するとサードパーティ製のSCSIカードからRAIDカードのドライバーを
インストールする必要があれば、F6 を押してね)
よしよし、F6押してみると......
Aドライブにフロッピーを入れてね







え~、そんなもんはとっくに捨てた。
仕方ないので、Amazonでポチる。
USB 外付け フロッピー ディスク ドライブ
と TDK 3.5インチ フロッピーディスク
その後、いろいろ調べているとF6回避ツールなるものを発見
http://www.mercury.sannet.ne.jp/moonsault/f6tool/index.html
概要
SATA,AHCI,RAIDなどのデバイスドライバを統合したWindowsのインストールCDを作成し、 OSインストール時のF6キーによるドライバの読み込み作業を不要にする、 いわゆる「F6回避」を簡単に行えるようにすべく開発されたソフトウェアです。
F6ドライバ以外のデバイスドライバも統合でき、OSインストール後のドライバインストールの手間を省けます。
また、サービスパックの適用、サイズの縮小、BigDrive対応化なども同時にでき、 USBメモリからWindowsをインストールできる機能もあります。
早速ダウンロードして、とにかくやってみる。
WindowsServer2003のDVDをドライブに入れて、F6回避ツールを起動。
そんでさっきダウンロードした、ドライバを追加して、ISOファイルを生成。

それをディスクに焼いて、それで起動すれば良いって話。
って事は、さっきAmazonでポチったのは無駄って事か。
今回に限ってAmazon最速。
もう出荷している。(=キャンセル不可能)
まぁ仕方無い、きっといつかまた使うよ、でも使わねぇよな~って思いながら
続きを。ここ最近FDDって見たことも無いし、最後に使ったのは大学時代か。
これで起動するはずと思って、起動させてみるも、やはりブルースクリーン。
RAIDカードがTX100S2とS3では違うんだろうって事で、
ドライバのダウンロードからやり直し。
結局使ったのは
Windows Server 2008 Standard (64-bit)用の
「ソフトウェアRAID Embedded MegaRAID Windows Driver」
http://www.fmworld.net/cgi-bin/drviasearch/drviadownload.cgi?DRIVER_NUM=F1016350
これをダウンロードして解凍すると
SATA_MegaSR フォルダが出来て、この中にいくつかフォルダがある。

どれも2003用では無いので、とりあえず x64W2K08R2 (x64 20008 R2用)を使ってみる。

これでDVDを焼いて、ディスクから起動!
「Windows Server 2003, Standard Editionセットアップ」の画面が無事出現。
とりあえず一安心。
お客さんにRAID構成が出来ませんでしたm(__)m っていうお詫びは必要無くなった。

おいおいそんなんで大丈夫か
追記
ASRでのリストアにフロッピーディスクが必要って事を思い出したので
無駄にはならないことが判明してちょっと嬉しい
ASRでのリストアにフロッピーディスクが必要って事を思い出したので
無駄にはならないことが判明してちょっと嬉しい

Posted by ナナの旦那 │Comments(0)
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